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手漉き紙 TESUKIGAMI
手漉き紙は、和紙 だけでなく世界各地に伝統的なものが数多くあります。
用途はさまざまですが、ここでは室内装飾業として壁施工を紹介します。
手漉き紙の良さは癒される風合いは勿論のこと、丈夫で長持ち、また身体にも環境にも優しい自然素材です。
材料
今回は壁貼りに使う手漉き紙としては代表格のロクタ紙(ネパール産)を使用。
1枚45センチの正方形や約50×75センチの長方形のものが多いです。
下地
ビニールクロス下地と同じく石膏ボードやベニヤ板等に貼りますが、薄い色の材料は下地の色が透けて見えたりアクが染み出てきたりしますので、それなりの準備が必要です。
今回はビニールクロスを剥がした下地ですがとてもきれいに剥がせたのでそのままこの上に施工します。
糊付け
始めにロクタ紙全体に水を引き、糊を付けます。今回は4辺の端だけに付けました。
クロスと違い、1枚1枚横方向に並べていきます。
基本的には床側から作業していきます。
紙と紙の繋ぎ目は2センチ程重ねますが、クロスのように裏打ち紙が無いので重ね部分も一体化するような感じで馴染んでしまいます。
クロスと違い小さなパーツを貼り合わせていく方法です。また大がかりな機材も必要無いので器用な方なら一般女性でもできると思います。
材料は当店でも扱っておりますし、通販や紙専門店でもお買い求め頂けます。
興味のある方、施工等でご質問のある方はお気軽にお問い合せ下さい。
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